2014年5月5日JR南武線稲城長沼駅工事調査(3) 下り線側編
2014年5月5日にJR南武線稲城長沼駅の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します!!
ラストその(3)として下り線側(南口側)の施設・工事状況です。
以下、コメントです。
ペアリーロードという道路から下り線側の高架橋脇を進み、新設された南口出口に繋がる暫定通路が整備されました。
暫定通路という表現は稲城市の告知ページの記載によるものですが、駅周辺の土地区画整備事業の整備計画の道路に限りなく沿った形で整備されているようです。
今までのように北口側に回り込むことなく改札口まで行ける様になり、南口側の利用者にとっては便利になりましたね。
高架橋と暫定通路の間には水路が構築されています。
これは従来線路から離れた位置にあったものですが、駅前の整備計画に基づき曲線的な水路線形を整備に支障しない位置に直線的に構築すべく線路脇に配置した模様です。
駅前広場が計画されている部分は暗渠になっていることから、この写真-2の位置から手前方が将来的には駅前広場になる部分であることが分かります。
よって奥の終点方部分は水路脇に暫定通路を設置し、手前部分は南口の入り口に直線的に進めるように斜めに通行できるようにしたのですね。
暫定通路は簡易な舗装(歩行者専用仕様?)で仕上げられており、周囲は開発エリアのため単管柵や仮フェンスで囲われている状況です。
通路幅員は広めにしており、交互通行も問題ない規模と言えましょう。
起点方の暫定通路も終点方と同様に、水路が暗渠になっている部分を斜めに進む形としています。
このアングルが概ね駅前広場になる部分と言えましょうか。
起点方は正式な道路として整備された部分もあり、接続する形で暫定通路を整備しています。
歩行者専用道路で、自転車は下車して通行する形であることから、柵が設けられていますね。
写真-5の位置から起点方にある市役所通りまでは通常の道路として整備されています。
まだ周辺が整備状況にあるため暫定通路かのような雰囲気です。
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今回の調査は以上です!!
また機会があったら確認しますね。