2014年8月17日相鉄線天王町駅改良工事調査(1)
2014年8月17日に相鉄線天王町駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します!!
その(1)として、駅終点方の状況です。
ホーム中央付近から星川側となる終点方のホーム面嵩上げが進められてきましたが、過去の掲示で示されていた工期を過ぎている事から、完了状態にあるものと思います。
従来のホーム面の上に木製の覆工版をミルクレープのように複数重ね置きしているのが側面から確認することが出来ますね。
下りホームの端部付近の状況については、仮ホームを横浜方に2両分延伸して停止位置が変更された後も仮フェンスに覆われて暫くそのままでしたが、その後の工事進捗に伴い多少のホームが残された形で、後の部分は撤去されていました。
下りホームからホーム撤去部分を確認すると、既に地面が目視確認できるようになっており、近接する踏切部分から重機械等の搬入路が整備されているのが分かります。
狭隘個所なので、施工としては奥(つまりホーム側の手前)から進めていく感じと思われ、基礎構築から高架橋構築という流れになっていくものと推測されます。
上りホーム側の状況ですが、ホームの壁面部分に仮設の鋼材が組まれているのを前回調査で確認していたため、工事のための施設かと思っていましたが、防音シートが設置されているのが確認できました。
昼間は解放しているようなので、夜間の工事時間帯に使用する防音設備かと思います。
小田急の南新宿駅の改良工事でも確認できた仕組みですが、近隣に住宅施設があることからなされた対応でしょうか。
上り線側のアプローチ部分には足場が組まれており、ホーム部同様に防音シートに覆われている状況です。
今後の工事主体は下り線側になりますが、既存施設の改修を含めて工事期間中の対応で必要な足場という事になりましょうか。
今回は時間が無くて下車できなかったので、機会があれば別アングルで確認したいと思います。
その(2)に続きます!!