2014年10月 3日

2014年9月28日東武アーバンパークライン工事調査(3) 清水公園編

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 2014年9月28日に東武アーバンパークラインの工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(3)として清水公園駅の改良工事についてコメントします。

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写真-1:下りホーム終点方状況

 下りホームの終点方では、本設の桁式ホーム構築、上家の構築が完了している状況で、最終形がイメージできる状況になりました。

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写真-2:下りホーム起点方状況

 工事は進捗中のため、ホーム起点方に目を向けると中央部付近は仮設構造のホーム、上家無しという状況になっており、順次起点方に向かって施工していくようです。

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写真-3:下りホーム上家構築状況

 進捗の早い終点方では上家の屋根材が設置されている部分もあり、終点方も順次施工していくものと思います。

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写真-4:下りホーム中央部付近状況

 ホーム構造改良範囲においては、重機械等が仮置きされていました。

 この範囲で施工中という事かと思います。

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写真-5:下りホーム工事案内掲示

 現在下りホームしか改良していない状況ですが、掲示も下りホームとなっています。

 しかし上りホームも上家等がなくなっている範囲もあり、そのままという事は無さそうです。

 下りホームの改良を先行し、一時的に撤去している側線を再度復旧後、下りホーム1面を使って上下線運用し、その後一気に上りホームを改良するのかなぁと、野田市の状況をして推測しましたが、どうなりますでしょうか?

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写真-6:地下改札外コンコース(ソライエゲート)

 そうそう、改札を出たところにある地下通路のソライエ清水公園側の出口側の部分にソライエゲートという青く光るゲートが設けられており、凝ったつくりに感動しました。

 反対側はパークゲートとなっており、イメージ向上に力を入れているのが分かります。

 なかなか格好良いですよね!!

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写真-7:終点方の仮置き分岐について

 終点方は高架化工事のため仮線に切り替わっていますが、高架橋構築が下り方面右側に構築されており、清水公園構内は切換口になるものと思います。

 その際の線形変更に使用する分岐が現在仮置きされているものと捉えることもできますが、ちょっと時期的に早すぎるかなぁという印象。

 よくよく見ると分岐は両開きになっており、現在の片渡りを交換するものでは無いのかもしれません。

 下りホームの改良が終了した際、下り線が外側ホームを基本的に使用する形になるならば、それに向けた線形構築のための分岐という見方も出来そうですが、そのあたりどうなるのか気になるところです。