2014年9月28日東武アーバンパークライン工事調査(5) 野田市ホーム編
2014年9月28日に東武アーバンパークラインの工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(5)として野田市駅の切換に伴うホーム施設の変化状況についてコメントします。
終点方については駅間部分に切換口が設けられましたが、合わせて構内の2番線を仮線側にシフトさせる切換が実施されています。
終点方2番線の切換に伴い、ホーム端部付近の線形が変更されたため、ホーム形状も合わせて変更がなされています。
ホームを削る側の変更のため、ホーム端部付近の表面部分に仮設材料を設置して対応しており、その後舗装、警告ブロックシールの貼り付け、女性専用者案内シールの加工(?)をしています。
起点方についても駅構内の端部付近に切換口が設けられ、2・3番線側に線路切換が実施されましたが、2番線を終点方と同様に新線側にシフトさせる切換が合わせて実施されています。
ホーム2番線起点方の端部付近は終点方と同様の形で線形変更に伴う端部処理が行われています。
既存部分については内方線が無いタイプの警告ブロックですが、新設部分に内方線が付いたタイプになっていることから、今後既存部分にも内方線シールが追加されるかもしれませんね。
ホーム3番線は使用停止していた線のため、切換前から施工が出来た部分になりますが、切換に伴い端部付近の線形が多少ホームから離れる形となっています。
そのため、ホーム線形を変更しています。
ホームを拡幅する形の変更で、施工的には手間がかかる側の対応ですが、事前に施工できることから、既存の端部ブロックをシフトさせて、ホーム舗装を一定範囲しなおす形の対応が取られています。
以上です!!