2014年12月12日

2014年11月29日阪急淡路駅付近工事調査(2)

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 2014年11月29日に阪急淡路駅付近の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(2)として千里線北千里方から天六方の状況です。

 以下、コメントです!!

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写真-1:千里線北千里方駅間部状況

 千里線の北千里方の区間ですが、新幹線交差部の手前あたりまで徒歩で進みました。

 既に線路脇に高架橋が構築されている状況。

 柱と梁の構築が1列のみ構築できつつ、鉄筋が現行線路側に向いている事から見て、新幹線交差部付近は直上高架区間との事ですから、この付近も同様の施工となるようです。

 新幹線交差部が一つの工事の難所という感じですから、前後区間の施工を急ぐ感じはあるのかなぁと思ったりです。

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写真-2:千里線北千里方駅間部から淡路方を望む

 淡路駅側については、現在よりも東側に整備される新淡路駅に接続するため、とある部分から直上高架から別線高架になると思いますが、このように線路脇にスペースが確保されている部分に高架橋が構築されていくものと思います。

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写真-3:淡路駅大阪方の線路直上部の高架橋構築状況

 淡路駅の西口側を通り抜けて、天六方面を目指していきます。

 やはり西口側は高架橋構築側ではないため、特段動きはありませんね。

 駅を抜けて京都線と千里線の平面交差部付近に近づくと、線路上部にでーんと構える高架橋構築箇所に遭遇します。

 今回の高架橋構築において、既存施設と最も干渉する位置は駅前後の既存線との交差部になりますが、角度の無い交差箇所に施設構築をする必要があることから、地上の営業線に配慮しつつ線路上空にて工事を進めている、そんな雰囲気になっています。

 周囲を養生材で覆っているのも資機材落下防止とか、営業線に対する配慮であると思われ、工事の難しさを感じるところですね。

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写真-4:高架橋柱構築部が現行線で支障している状況

 千里線天六方の淡路駅構内部分も高架橋構築の支障範囲という事もあり、切換が実施されている状況ではありますが、それでもなお高架橋の柱が構築できないようで、建築限界に支障しない部分まで構築されているような状況になっています。

 線路上空施工だとこういうシチュエーションはありますね、京急の糀谷駅みたいです。

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写真-5:千里線天六側駅間状況1

 淡路駅の大阪・天六方区間は自治体の施設が線路近接地にあり、ヤード化を早期に実施することが出来たようで高架橋構築が早い段階で実施されています。

 そのため工事は駅に近い側にシフトしており、既存線交差部付近の高架橋構築が進められています。

 施工箇所と営業線を切り離すためか、線路の切換が実施されており上下線が離れている状況です。

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写真-6:千里線天六側駅間状況2

 天六方面線路については、現行線の脇に仮線の構築が進められており、こちらも近々に切換が実施されるようです。

 2線ともシフトするのか1線のみシフトで線間部分に高架橋柱を建てるのか分かりませんが、いずれにしてもこの付近の高架橋構築がぐっと進んでいく事になりましょう。

 千里線は曲線区間に角度の無い線路上空施設を構築する必要があり、既存線をシフトさせながらの施工が避けられない感じです。

 なかなか難しいですね!!

 明日に続きます。