コースター評価:ジェットコースター ディスカバリー(リナワールド)
昨年11月に遠征で山形にあるリナワールドの「ジェットコースター ディスカバリー」に乗車することが出来ました。
感想コメントをしておきたいと思います!!
写真-1:乗り場全景
乗り場はなかなか凝ったデザインです。
4人乗り4両編成が2編成縦列で並べるだけの長さがあり、乗降分離がなされています。
写真-2:リフトアップ巻き上げ状況
乗り場を出発すると、すぐさまリフトアップとなります。
長さは一般的ですが、周囲の景色が雄大なので中々の迫力があります。
天気がよければ良い景色が見れそうでしたが、生憎の天候でした・・・
写真-3:ファーストドロップ状況
リフトアップ後、右に約180度旋回してから緩やかに直線的にドロップするファーストドロップとなります。
そこそこの高さまで上がりながら、こういう線形のファーストドロップは珍しい感じですが、直下には後のコースが組まれており、支障しない線形になっているのかなぁという感じ。
ちょっと勿体無いですが、坂道を駆け落ちる感じは悪くないかな。
写真-4:セカンドドロップ状況
ファーストドロップから上り勾配となり、幾分旋回して直後にセカンドドロップとなります。
このコースターの特徴として、旋回とドロップの組み合わせというのがありまして、それがやや強引というかちょっと荒っぽい乗り味を構成している感じであります。
そのあたりが「ディスカバリー」なんだと納得した次第ですが、全体的にトリッキーであると言えそうです!!
写真-5:左旋回後のサードドロップ状況
セカンドドロップ後、上り勾配から左旋回となり、直後に小さめのサードドロップとなります。
写真-6:上り勾配から捻りぎみのドロップへ!!
そして上り勾配から下り勾配となりますが、線形をやや左に曲げており、変化球ぎみに進んでいきます。
写真-7:小旋回からドロップしてトンネルに突入!!
きわめて半径の小さい左旋回後、ファーストドロップより幾分勾配があるドロップとなります。
直線的な線形ですが、ここがトンネルを超えるという一つの見せ場、ギミックになっています。
そのため直線的なドロップが生きる訳で、その後の上り勾配も直線的に上がっていきます。
写真-8:右旋回して終盤へ!!
直線的な上り勾配後、右旋回していきます。
続いてドロップとなりますが、ここだけはやや直線部分があります。
写真-9:ドロップに突入!!
程よいドロップとなります。
ここは乗り心地も良く楽しい部分と言える感じ!!
写真-10:右旋回から小ドロップへ!!
上り勾配から右の急旋回となり、その後小ドロップとなります。
写真-11:ラスト旋回でフィニッシュです!!
最後に右旋回して乗り場へ到着。
フィニッシュとなります!!
写真-12:コース全景
コース全景です。
敷地は広く感じますが、長さはあるものの奥行きが無いのが特徴で、特に写真で見る左側部分が急旋回にならざるを得ないほど狭いです。
このスペースで極力コース長さを確保するため、コースを3層構造にして、小つぶなドロップを旋回以外の部分に配置する設計というのが全体を見た印象です。
その途中にどうしても前述の急旋回があること、旋回とドロップの間に余裕が無い事からトリッキーな乗り味になっていますが、これは仕方の無い部分なので、個人的には「ディスカバリー」なんだと(笑)みなす事としたいです。
リナワールドの中ではエースコースターの扱いのようですし、怖さという意味ではそこそこという事もありお子様でも楽しめる程度ではあるので、これはこれで良いのかなと思うところです。
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◆落下的スリル:★★★☆☆(適度)
◆コース的スリル:★★★☆☆(適度)
◆爽快感:★★☆☆☆(まあまあ)
◆総合満足度:★★★☆☆(満足)
基本的には楽しめるコースターですが、幾分爽快感という観点で勿体無い部分があり、こういう評価となりました。
もう一つのスーパーコースターが思いのほか良かったというのも評価に影響しているかも・・・(苦笑)