2015年2月16日東急東横線日吉駅工事調査
2015年2月16日に東急東横線の日吉駅付近の工事状況調査をしましたので、報告します。
以下、コメントです。
現在の日吉駅は東横線の10両化に際して、2両分横浜方に延伸されました。
が、構造がいかにも仮設になっており、いずれ手が入ると思っていましたが、正解は相鉄直通線構築に際して起点方にホーム延伸を行うというものでした。
現在起点方は電気関係の施設があり、撤去しないとホーム延伸が出来ない状況ですが、その代替設備として、起点方高架橋下部に電気室が構築されており、ここに機能移転をしたあと、既設電気施設を撤去、ホーム化という流れになります。
んで、その代替設備の構築状況を確認した訳ですが、ごらんのとおり、建物の構築は大方完了しているようで、中身の整備、つまり電気関係設備の設置等が行われている模様です。
中の状況はよく分からない・・・
電気室に向けて、高架橋脇からケーブルが伸びている箇所もあり、順調に中の整備も行われているのではないかなぁと思う根拠としています(電気関係はよく分からないです・・・)。
工事状況掲示を見るとケーブル新設工事とか、通信機器新設という記載があるので、たぶん順調に進んでいるのでしょう。
日吉から終点方に向かって暫くは盛土区間ですが、直通線整備のため4線あるところを5線化するため、現在の総ての軌道を移設させる形となります。
また直通線はアプローチ区間に突入するため掘削の前段作業で杭施工と土留め工を行う事から、線路内への施工ルート整備、軌道内ヤード整備が進められています。
軌道内の状況はいずれ前面展望で確認しますね!!
目黒線の引上線が無くなり、東横線2線の高架橋となる区間あたりでは、現在高架橋の両外側に新規に高架橋を構築し、東横線を切り換えた後、既設高架橋を撤去して繋ぎ、下スペースに相鉄直通線を整備する形となっています。
そのため、現在は新たな高架橋構築に向けた基礎構築の前段として鋼矢板打設による土留めがなされています。
相鉄直通線が東横線の現在の走行位置に支障しない範囲のアプローチ区間は、現行の高架橋のスラブ以上を維持したまま、下部の支持構造を変更する形となります。
柱周囲の仮設物は高架下作業のための防護のようですね。
高架下の空頭が無い部分ですが、線路脇の狭いスペースで地盤下の工事が進められているのが分かります。
当面は目に見える変化がなさそうですが、機会をみて再度状況確認したいと思います。
今回はこんなところで!!