2015年5月29日渋谷駅改良工事を高いところから確認する!!
渋谷駅の改良工事はなかなか興味深いのですが、アングル上あまり工事状況が確認できなくてイマイチテンションが上がらなかった所、ヒカリエの上層階から全体が見渡せる事を知り、そりゃ面白そうだという事でさっそく現地に行ってみました。
以下、コメントです。
ヒカリエホールがある9階ですが、渋谷駅方の面はこのようにガラスが壁面に敷き詰められており、展望ゾーンとして機能しています。
家族連れがお子様を楽しませたり、有効なスポットとなっているようですね。
結構な高さで、渋谷駅周辺が確認できるのはトップ写真のとおりですが、この景色もこれから大きく変わっていく事を考えると、工事調査的にもナイススポットであります。
今後定期的に確認することになりそうです!!
ヒカリエ11階には、将来の渋谷駅周辺整備のイメージが模型となり展示されています。
これから工事で造られるビル等も精巧に作られており完成イメージが持てますね!!
山手線で言うところの新宿方から渋谷駅付近を見たアングルです。
ヒカリエの右側に建つビルがJRの公式プレスで言うところの「渋谷駅街区東棟」とするビル、その右側の高さがあまり無いビルが「渋谷駅街区西棟」という事になりましょう。
手前部分には東西自由通路が整備されるとありますし、イメージパースでも建物上部に人口庭園的な仕上げがされることが示されているので、この模型どおりなのかなと思います。
銀座線の渋谷駅は現在位置より130m東側に移設されることが公式プレスで示されており、完全にラップしない場所に動く訳ですが、その位置が上部模型で言うところのシェルターで覆われている範囲という事になります。
道路上部で建物で覆う形の駅を構築するというのも凄いですが、景観とか色々な事を踏まえてという感じでしょうか。
車庫までの回送ルートは当然維持されるため、この銀座線の線路を上手く避けて前述の自由通路や移動経路を整備していく形であることが模型から読み取れます。
なんとなく銀座線の移動が見える感じになりそうで、お子様が喜ぶスポットになったりするんじゃないかなと思うのですが、どうなりますでしょうか?
銀座線が走っている状況のなか、まずは既存施設の撤去という事で、東急百貨店の撤去が進められているのが確認できます。
旧東横線の渋谷駅撤去も進められていますが、まずは支障施設の撤去という流れが端的な状況説明になるかと思います。
東横線の施設撤去状況としては、246の交差部の桁が残っているものの、あとは大半が撤去済という状況になっています。
東横線のJR交差部の桁撤去時期・方法を考えると、この撤去完了後のヤードを活用して桁撤去という流れになるのでしょうか?
また時間を見て再確認したいと思います。
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なお、時間が無くて渋谷の改良工事の資料には目を通していません。
現場の見た目の印象でコメントしていますので、その点はご容赦いただきたく・・・(逃げ)