2015年5月29日メトロ南砂町駅改良工事調査
2015年5月29日に東京メトロ東西線南砂町駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します!!
以下、コメントです。
地上部に大型重機械が複数入り作業を進めています。
まず最初のステップとなる土留工事の準備とのこと。
本体工事に入るための前段準備にも時間を要するから地下工事は大変だなぁと思った次第です。
ホーム中央部についても大型重機械が作業を進めていますが、地中障害物の撤去を行っている模様です。
やっぱり大変です・・・
中野方もホーム中央部と同様に地中支障物の撤去を実施している模様です。
歩行者通路がこの程度の幅確保されている中での工事という事で、大型重機械が使用できるだけヤード条件は良いとも言えますが、気を使う作業であるなぁというのが現場を見ての印象です。
そのあたりが明日コメントしますが、メトロスナチカの整備であったのかなぁと・・・
ちょっと工期が長いですし、本気の工事というのも分かりますし、なんかオイラの土木屋ハートが疼きます(笑)。
地下ホームについては、まだ工事的に動くような状況ではありませんが、地下函体周辺近接箇所で工事を進めるため、既存施設の維持管理の観点で計測が行われているようです。
写真のとおり、壁面部分に一定スパンで計測機械みたいなものが設置されています。
具体的な仕組みはよく分かりませんが、X、Y、Zという文字がかすかに読み取れたので、絶対位置の変位を計測しているんじゃないかなと思うところです。
南砂町駅改良工事のインフォメーション施設として「メトロスナチカ」という施設が設けられました。
小竹向原~千川間の改良工事でも同様の施設が構築されており、これが東京メトロの工事に対するスタンスなのだと思う(オイラこういうの大好きです)ところですが、チャンスが無くやっとの探訪となります。
公園の一角で小さいお子様がターゲットになるようなロケーションですが、どんな施設なのか?
建物外観は東西線の車両の意匠が施されており、いかにもな雰囲気です。
それでは入ってみましょう。
明日に続きます!!