2015年6月14日東急東横線祐天寺駅改良工事調査(3)
2015年6月14日に東急東横線祐天寺駅の改良工事状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します。
その(3)として切換が実施された改札口まわりの状況です。
以下、コメントです。
新設された改札口付近の状況です。
床を見るとタイルの部分とコンクリート部分があったり、施設も本設箇所、仮設箇所があります。
工事ステップ上、本設で構築できる部分は構築したのかなという所ですが、今回は改札口が1箇所での暫定運用という事もあり、流動を踏まえて最終規模よりも大きく構築している側面もありそうです。
よって、最終的に通路にならない部分は仮設で整備という事なのかと思います。
この整備により自由通路の機能も出来ています。
自動券売機は3台設置されています。
2台が本設使用で、追加で1台設置されているような状況です。
今回の改札口があくまで暫定運用で、最終的には従来改札口も使用再開されるわけですが、それまでは利用がこの1箇所という事で3台体制にしているのかなと思います。
最終的には2台体制になるのかなと。
改札口付近の状況ですが、本設使用の床が整備されている範囲に自動改札機が3列、仮設部分に自動改札機が1列あり、合計4列の運用です。
内1列は幅広通路で、移動等円滑化経路は有人窓口部分になっています。
改札上部には案内モニターが、改札内には上部に上下線のLED案内板が設置されています。
改札内コンコースですが、改札に最も近い部分の左右にエスカレーターが設置され、奥に進むと従来が使われていた階段およびエレベーターにアクセスできます。
大半は近いエスカレーターを使用する形になっているようです。
まだ仮囲いが囲われている範囲もあり、真ん中の部分は本設で最終仕様ですが、左右には工事範囲がある状況です。
改札内コンコースを最も奥(起点方)に進むと、従来使用していたコンコース部分となります。
階段とエレベーターが利用できる最小限の範囲を通路とした感じで、今後の従来改札口の改修が進んでいく事を感じさせるところです。
コンコースをあえて狭くしておく必要も無いので、工事が完了したところから開放されていくのか、最後までこの状況か分かりませんが、床の仕上げ等も必要なので、何かのタイミングで多少通路が切り換わるケースもあるのかもしれません。
その(4)に続きます!!