2015年6月12日

都営新宿線の新車導入による編成両数変更について

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 先日、都営新宿線を利用した際、新車導入に伴う編成両数の一部変更の案内掲示があることを確認しました。

 6月8日から実施という事でどんな感じの変更か確認しましたので、コメントしたいと思います。

 以下、コメントです。

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写真-1:編成両数変更掲示(笹塚駅)

 新車導入に伴う10両編成と8両編成の運用変更というのが今回の修正となります。

 単に10両編成が増えた分元々の8両編成運用が10両になるだけでは無い事から、何かしら狙いがあるのかなぁと思いましたが、特に分かりやすい傾向は確認できず・・・

 笹塚発時刻で見たところ、京王線直通の区間急行は既に10両運用となっている事から、京王線方面に直通しない運用の10両化が主体ですが、一部夕方の直通快速2本が10両になっている所に注目すべきなのでしょうか。

 夕方は相模原線内で車両交換があったり、運用調整がなされている面があるようで(詳細は知りませんが)、このあたりの調整の側面があったり、単に快速を10両化したかったという部分があるのかなと思ったりです。

 一方の10両運用を8両運用に変更する列車も京王線方面に直通しない列車で、前述のトレードの影響となる訳ですが、日中時間帯の変更を見ると、都営線内で急行を瑞江待避する列車を10両化するために、それ以外の運用を8両にしたような雰囲気もあります。

 本八幡の折り返しは京王線直通系統を限定運用する設定で組んでおり、結構折り返しがタイトである事はホームで観察していると分かるのですが、そのあたりにメスを入れるとなると、瑞江で追い越す各駅停車との共通運用化が絡んできます。

 仮に京王線との直通の関係もしくは新宿線内のスジ見直しなど時間調整が必要な状況があるとして、本八幡の折り返し運用を変更する必要が生じているという事であれば、今後を踏まえて今回の変更でスジの両数のみ調整しておくというのも無くは無いのかなぁと。

 それくらいしか思い浮かばないという感じです・・・

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写真-2:編成両数変更掲示(新線新宿駅)

 別の視点として、都営新宿線内の混雑面を配慮して10両と8両を交換したのかも・・・と思い時刻を確認してみましたが、やはりピーク時間帯の変更はさして無く、10両化運用は朝ラッシュ後の京王線直通列車だったり、夕方の京王線直通が含まれていることから、そうした面の対応なのかなぁと感じた次第です。

 秋のダイヤ改定の内容を見た時に、あ~なるほどなと思える感じなのかなぁと考えています!!

 はがゆい感じですが、以上です。