2015年10月 5日

コースター評価:アクロバット(ナガシマスパーランド) その(1)

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 ナガシマスパーランドのアクロバットに乗車することが出来ましたので、前後2回に分けてコースター評価をしておきたいと思います。

 その(1)として前半部分についてです!!

 以下、コメントです。

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写真-1:乗り場全景

 乗り場の全景です。

 入り口部分がちょっと可愛い系でコウモリの意匠が施されています。

 その奥に2階建ての乗り場建物があり、1階部分が待ち列となっており、途中で2分して2つある2階の乗り場に進んでいく形です。

 途中記念撮影する場所もありますので、希望の方はやると良いかもしれませんね!!

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写真-2:アクロバットの座席状況

 アクロバットの最大の特徴は座席が前傾し、うつぶせ状態になること。

 そのため、ハーネスの形状も独特で、上からぐっと体を固定するような感じになります。

 実際がっちり固定されますが、思ったより締め付けられる感じは無かったかな。

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写真-3:乗り場状況

 ロッカーに荷物を預けて体一つで乗り場に進んでいきます。

 ぶら下がり系かつ特殊な構造のためか、乗り場の特に上部の構造がごっつい感じです。

 コースター車両は横に4人並びの8両編成で1編成の定員は32人です。

 乗り場が2つあって、交互発着する形でまわしていますが、乗降に時間がかかるため、1編成が走っている間にもう1編成が乗降している形になっているようです。

 ハーネスで体を固定して、発車準備完了となると座席が前傾します。

 これは乗る前からもう一方の車両の状況が確認できるので、おっ?ってなりますね。

 実際に自分が感じたところでは、思ったよりグワっと前傾してので驚きました。

 とてもテンションが上がりますな!!

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写真-4:巻き上げ・リフトアップ状況

 巻き上げ高さは一般的な高さですが、何せうつぶせ状態です。

 前方は顔を見上げれば確認できますが、距離感が通常と異なる印象。

 下の景色が丸見えなのが良いですね(笑)。

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写真-5:ファーストドロップ状況

 ファーストドロップは右に180度旋回しながらのドロップとなります。

 インバーテッド式によくあるパターンですが、最初にくいっと車体が捻られてから緩やかにダイブしていく感じで、怖さよりも爽快さが前面に出てくる印象です。

 うつぶせのため勾配感覚がちょっと麻痺しているかもしれませんが、風を切って進んでいく感じはなかなか楽しいです。

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写真-6:上り勾配から垂直ループに突入

 個人的にこのコースターの中で最も楽しいと思えた部分になります。

 ファーストドロップから上り勾配で上がっていき、そこから下向きに水平ループで一回転します。

 通常のコースターとはまったく逆の動きであり、インバーテッドかつうつぶせ状態であるから組めるコースレイアウトといった感じで、実にたまりません!!

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写真-7:垂直ループ後半部分

 ドロップしていく際も頭が真下になり、寝っころがった状態で落っことされる感じで、そこから空を見上げるようになり、上り勾配でやっと状況が飲み込めてくるも、そこから旋回が入って再び訳が分からなくなる・・・

 垂直で上に上がるタイミングが自分の体が通常の向きになるんですが、その状況がすぐさま理解できないもんですねぇ~。

 かなり面白い動きで、爽快感というよりも「よく分からないけど新しい」トリップ感が得られますね!!

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写真-8:左旋回後に1回転の捻りから右旋回へ

 垂直ループ後は左旋回し、その直後にスパイラル(捻り)の旋回が入ります。

 左旋回の流れからの半時計周りの捻りのためスムーズな動き。

 初めての捻りでびっくりしたところで右旋回となり、やはり動きが飲み込めない感じ(笑)。

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写真-9:上り勾配の左旋回から捻りへ

 右旋回のドロップから再び上り勾配左旋回となり、その延長で半時計まわりのスパイラル(捻り)が入ります。

 このあたりでやっと「こういうコースターなんだ」という事が分かる感じですね。

 ここで前半パートが終了となります。

 その(2)に続きます!!