写真－１：仮２・３番ホームから仮４・５番ホーム側を望む

　現在は名古屋本線の名鉄岐阜方面および三河線が使用している４・５番線を仮４・５番線にシフトさせる工事を進めています。

　ホームを１つずつ移設するスライド式の工程であるため、もともとのホーム施設構造を活用しつつ整備していく流れといったところです。

写真－２：仮４・５番ホーム構築状況（ホーム中央部）

　写真－１の通りホームを構築するため端部ブロックを敷設して盛土をする範囲もあれば、ホーム中央部のように既に構築済みの昇降設備が残り、周辺は更地のままといった範囲もあります。

　順次整備していく感じなのでしょうね。

写真－３：仮４・５番ホーム構築状況（豊橋方を望む）

　仮４・５番線は基本的には移設済の仮２・３番ホームに沿った形で整備されています。

　軌道はまだ敷設されていませんが、ホーム構築が完了したあと一気にやる感じでしょうか。

写真－４：仮４・５番線ホーム全景

　豊橋方から望んだ状況です。

　ホーム構築が進められている状況である事が分かります。

　営業線に挟まれた範囲ですが、工事用防護柵を設ける事で日中に工事を行っているようですね。

　近接する軌道敷設は夜間でしょうし、そのあたりを踏まえた施工手順なのかなぁという感じです。

写真－５：名古屋本線豊橋方状況

　名古屋本線の豊橋方は複線分の仮線部分の基礎構築までが完了しています。

　ホーム付近と合わせて軌道敷設のタイミングになると、このあたりにも軌道が敷設されていくことになりましょう。

　移設量が大きいため、切換口が駅から離れているのが印象的です。

写真－６：名古屋本線名鉄岐阜方状況

　名鉄岐阜側も駅部付近の仮線は従来線より大きく離れています。

　新設高架橋の構築を踏まえて仮線位置は決まると思いますので、なかなかダイナミックな工事が展開されそうでワクワクしますね。

　次回は４・５番線ホーム切換後の調査となりそうですが、機会を伺いたいと思います!!