2015年10月25日東急東横線祐天寺駅工事調査
2015年10月25日に東急東横線祐天寺駅の工事状況を調査しましたので、報告します!!
近日実施される下り線の線形変更に係る部分に着目してみました。
以下、コメントです。
線路移設に伴い、11月1日の初電から下り列車の停止位置が渋谷方にシフトする旨の案内です。
2面3線化のため中線のスペースを生み出すべく、下り線の位置を幾分ホーム側にシフトさせる必要があり、その切換を今回実施するという事です。
切換直前のため、下り線の線形変更に伴い撤去する範囲のホームは仮設材料に置き換わっており、容易に撤去できる状態になっています。
この仮設材料の範囲から切換後の線形がイメージできますね!!
下りホームの終点方ですが、ホーム幅が狭いことから線路切換でホーム幅が確保できず、その結果停止位置を起点方にシフトせざるを得ない状況であることが分かります。
そのシフト先となる起点方端部付近の状況です。
ホーム延伸はしておらず、停止位置をギリギリの位置にする事のようです。
車掌がホームを確認するモニターが設置されていますが、これまで直線だったホームが曲線ホームになるための措置という事になりましょうか。
軌道はシフトする側のバラストが袋詰めにされており、切換準備万端といったところです。
架線については支持金具がシフトを踏まえた構造になっていました。
金具の固定位置を変えることで対応が可能なようです。
切換後の状況は近日実施したいと思います!!