2015年11月2日東急東横線祐天寺駅工事調査(2)
2015年11月2日に東急東横線祐天寺駅の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(2)として上りホーム側の状況です。
以下、コメントです。
起点方の上り線脇の擁壁部分は盛土および高架橋のスラブ面まで仕上げがなされており、手前部分の高架橋とあわせて土木構造物としては概ね完成状態にある模様です。
上りホームは2面3線化に伴い現在の位置より起点方にシフトする形になるため、新設高架橋の端部はホームの施工を踏まえた構造になっています。
写真で見るとオレンジ色のシート?のあたりはホーム基礎構築に係る範囲となりましょうか。
外壁仕上げのため仮囲いが設置されています。
ホーム上には切換時のホーム端部ラインが示されており、起点方のこのあたりはほぼ1線分シフトする形になります。
それでも一定のホーム幅が確保できるあたり、従来が広かったという事なんですよね!!
ホーム中央部付近は端部付近の仮設化であったり、場所により様々な状況です。
いずれにしても上り線の移設後の軌道を構築して、上り線を切換えてから中線整備になるものと思われ、ホームの改修が今後急ピッチで進められていく事になりそうです。
上り線の終点方ですが、微妙なボリュームですが高架橋の高欄位置が外側に膨らむ形で整備されてています。
下り線のシフトした線形を見ても、この付近に分岐が挿入されることになる訳で、スペース確保のための改修という事になりましょう。
その(3)に続きます!!