2015年12月 8日

2015年11月30日近鉄名古屋線伏屋駅高架化工事調査(2)

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 2015年11月30日に近鉄名古屋線伏屋駅の高架化工事状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します。

 その(2)として、高架化された下りホーム施設と連絡通路状況についてコメントします。

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写真-1:構内踏切状況

 上下とも仮ホームとなった段階で整備された構内踏切が、そのまま下り線が高架化されてもアクセスルートとして維持される形になっているのですね。

 仮下りホームへは構内踏切を渡った後曲がる形になりますが、高架化後は幾分直進してから曲がる形になります。

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写真-2:仮設連絡通路状況

 構内通路を渡り、通路を曲がるとこんな景色が目の前に広がります。

 本設の駅施設が仮駅施設と離れているためか、下りホームの昇降施設までの距離があります。

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写真-3:階段状況(コンコース階)

 仮設通路を進むと仕上げが本設に変わり、そこに階段、エスカレーターがあります。

 本設で構築できる施設は最終形で仕上げられているようですね。

 エレベーターと階段は対面配置となっていました。

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写真-4:階段状況(ホーム階)

 階段は比較的広めの規模になっています。

 高欄の仕上げは半透明仕上げのパネルですね。

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写真-5:ホーム終点方状況

 ホーム終点方は屋根がありません。

 仕上げ状況から見てもこれが最終形のようなので、昇降設備周辺のみという形なのでしょうね。

 上り線側の工事に向けて、上下線間部分に仮の柵が設置されています。

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写真-6:ホーム中央部状況

 ホーム終点方の配置が階段となります。

 階段が主要昇降設備となるためホーム中央位置になるレイアウトといったところ。

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写真-7:待合室およびエレベーター状況

 階段とエレベーターの間に待合室が設けられています。

 エレベーターはコンコース階とドア位置が同じのため、通り抜けタイプではないようです。

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写真-8:ホーム起点方状況

 起点方は端部まで屋根がある形になっています。

 上家支柱は上下線間が連結される構造で、構築できる部分まで構築している状況でした。

 以上です!!