2015年12月12日仙台市営東西線施設調査(2)
2015年12月12日に仙台市営地下鉄東西線の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(2)として八木山動物公園駅の改札内施設状況です。
以下、コメントです。
地下コンコース階の全体レイアウトは先日の(1)を参照ください。
改札口を入ると左側にしばらく進む形となり、その先に各種昇降設備が並びます。
手前にUターンする形で階段と上りエスカレーター、奥に進む形で階段と下りエスカレーター、その間にエレベーターが配置されています。
改札口から最も近い位置にあたるのが上りエスカレーターと階段になります。
上りと下りの位置は色々な条件で決まっていそうですが、このエスカレーターが上りのため、奥のエスカレーターに進む人より階段を利用する人が多かったです。
階段の幅はタイルの数から見て必要最小限の幅といったところ。
昇降設備の中心位置に設置されているエレベーターです。
一般的な使用で通り抜けタイプになっています。
エレベーターの先に下りエスカレーターと階段があります。
前述の通り改札口側から見てエレベーターで死角になる位置のため、手前の階段を利用してしまう人も居ました。
まぁ初日の状況なので参考ではありますが、エスカレーターの案内関係は工夫が必要かもしれません。
終点駅である八木山動物公園駅ですが、ホーム停止位置の先にトンネルが暫く続き、留置線が設けられていました。
2線とも同等規模の奥行きで渡り線等はありませんが、留置用途で整備されている模様です。
それぞれの駅でちょっとずつ案内関係を確認したので、まずはこちらから。
ホーム柵の収納部分に添付されている路線案内図です。
駅名、ナンバリング、所要時間が示されています。
その(3)に続きます!!