2015年12月12日仙台市営東西線施設調査(7)
2015年12月12日に仙台市営地下鉄東西線の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(7)として国際センター駅の改札外施設状況です。
以下、コメントです。
駅名そのままですが、仙台国際センターに隣接した位置に駅が設けられました。
副駅名が仙台城跡入口とありますが、1キロくらい離れており徒歩だと25分くらいかかるようです。
国際センター駅は広瀬川を渡る地上(高架)区間から丘陵地の地下区間へ移行する位置に設けられており、駅舎が地上部に設けられ、インフォメーションコーナーや多目的スペース、屋外テラスなどの施設が併設されているのが特徴です。
建物1階部分に改札外コンコースがありますが、4箇所の出口を結ぶ形になっており、広く長い通路といった状況です。
改札内コンコースも柵で仕切られた形で、開放的な空間になっています。
改札口付近の状況です。
自動改札が3列で幅広タイプの通路は他駅と同様です。
改札内外通路が一体化されたようなレイアウトのため、改札口部分には天井部分に幾分凝った意匠が施され、改札位置が視認できる形になっています。
階段を上がって2階に上がると、多目的スペースとなります。
椅子が並んでおり、休憩ブースになっていましたが、状況により変化するのかな?
屋外部分も幾分屋根があり休憩ゾーンがあります。
その先には地下鉄車両の地上走行区間が確認できるテラスゾーンがあります。
開業日という事で、かなりの賑わいを見せていましたが、今後お子様にとっての定番スポットになりそうな感じです。
前述の屋外テラスは建物の2階部分に相当しますが、1階部分にも同様の観察ゾーンが設けられています。
線路・車両に対する近さという意味では、こちらのゾーンもなかなかでしたよ!!
こんな感じのアングルで写真撮影が出来ます。
列車本数があるので、ちょっと待てば良いのがグーです!!
リニア方式かつ架空終電で地上区間という特殊な施設状況を明るいお日様の元で確認できるという意味でも楽しめる場所ですね。
その(8)に続きます。