仙台市営東西線に開業日に乗ってみた♪♪
今日は仙台市営東西線の開業日!!
幸いにフリーな一日だったので、ここは行くべきだという事で仙台に行ってきました♪♪
久しぶりの仙台だったので、未体験の仙石東北ラインも乗って満足の一日です!!
詳細は後日報告するとして、一日の流れを記しておきたいと思います。
お出かけの割りに出発が遅い感じですが、激流下りみたいな仕事をやるだけやってささやかな睡眠を取った結果でして、十分すぎる幸せといったところなのですよ(笑)。
せめて「はやぶさ号」をチョイスしたところに遊びの本気があると思ってくださいませ!!
はやぶさ号というよりE5系は揺れなくて睡眠に良い車両ですよね♪
しっかり仙台まで寝ましたぜ。
さっそく仙台市営東西線に乗ってみたいところではありましたが、実は仙石東北ラインも乗ったことが無かったので、まずは仙石東北ラインで高城町まで移動することにしました。
ちょうど快速がありましたので、これに乗り込みます!!
ホームに着くと2両編成のハイブリッド車両が停車しています。
見た目は正面のデザインもあってか、仙台エリアで走っている電車と殆ど変わらない感じですね。
快速と言っても東北本線区間は塩釜まで各駅に停車するタイプの列車だったので、その間は東北本線みたいな利用形態になるようで2両の車内は結構混んでいました(そこそこではありましたが)。
乗降を見ても近距離区間の下車がありましたので、日中時間帯の比較的利用の少ない時間は仙石東北ラインが東北本線の普通列車の機能をカバーする形は妥当なところなのかなぁと。
気動車ですが乗り心地的には殆ど電車と変わらない感じで加速感もあって良い車両だなぁと思う所です。
時間帯により2両ではなく4両ということなので、利用状況を踏まえて今後チューンナップが図られることを期待しますね!!
-----
注目の連絡線部分ですが、先頭部分は混んでいたので座席に座って雰囲気を味わうことにしました。
東北本線の渡りを過ぎて連絡線に入ると、仙石線に入る手前の部分で完全に停止して、暫くしてから出発するのですね。
信号とか直通に係る仕組み的なものなのかと思いますが、思いのほかノンビリした雰囲気でした。
仙石線区間に入ると早速高城町に到着したので、下車して松島駅まで徒歩移動し、再び仙台駅に戻りました。
仙台に到着し、さっそく東西線に乗車します。
せっかくなので、通常柄ICカードコレクターとして「icsca」を購入してみました。
そのうえで、その入金で土休日一日乗車券を購入。
やはり自由に移動できる形が良いですよね♪♪
-----
仙台駅は南北線の地下施設に支障しない形で更に下の位置に構築しているため、お世辞にも便利な位置とは言えません。
が、これだけの大規模駅の地下施設を構築するとなると、JR線の直下を横断することも含めて妥当な位置・構造なんだろうなぁとは現地を見ての感想です。
地下鉄同士の乗換が十字交差部分で直接移動できない形で、一度上層階を介しないといけないのですが、それも構造および施設配置的には仕方ないと感じますね。
土木屋だからそう思えるだけで、一般の方にはこの構造がどう映るのか、どういう印象になるのかは容易に想像がつきます。
昇降設備ししっかりと配置されているので、そのあたりの利便性を含めて認めてもらえると良いなぁとは率直な感想です。
施設的な部分は後日詳細報告させていただきます!!
-----
ホームへの長いエスカレーターを利用し、ホームに到着。
開業初日ということもあり、ホームには賑わいがあります。
オイラ自身興味対象が八木山動物公園側の山登り区間だったので、そちら方向に向かおうとしたのですが、似たような狙いの人が居たように思えたのは八木山動物公園側が観光地を含むエリアという事もあるのかもしれません。
もちろん荒井側の利用もありましたが、見た感じ八木山動物公園側のほうが多かったように思いました。
八木山動物公園に到着したタイミングで車内が空になったので、車内状況を1枚パシャリ!!
リニアタイプの小型車両ですから、やはり車内は一般車両より小さく狭い印象は否めません。
が、ドアの窓形状だったり、椅子の脇の袖壁形状だったり、手摺の形状だったり曲線を多用したデザインということもあってから、広く感じる印象はありますね。
カラーリングの妙という感じもしますが、なかなか近未来的でシックな感じが良いです!!
車両間のドアが透明ガラスなのも空間が広がる感じでグー♪♪
土木屋アプローチ大好きさんとしては、やはり「大町西公園~八木山動物公園間」の地上区間および勾配区間が楽しみなところです。
開業日ということもあり先頭車は混んでいたので、最後部車両に乗り込み、後方の景色が確認できるポジションで、周辺景色やら車両の位置で曲線や勾配を感じることにしました(笑)。
広瀬川を渡る橋梁区間を設けた理由として、青葉山までの勾配設定上、各駅を地上に近づけることで駅施設の利便性を高める(深くしない)たり工事費が削減できる事が挙げられますが、この狙いは色々な意味で良い判断だったと思います(後述します)。
国際センターを過ぎると、急に勾配区間に突入します。
その様は近鉄奈良線の瓢箪山駅のようでめっちゃテンションが上がりました。
その後は勾配区間が続きつつ、八木山動物公園駅手前に地上区間がほんのちょっとあったりして、地下鉄なのに飽きることなく楽しめる区間でした♪♪
八木山動物公園駅は標高が136.4mで、地下鉄駅では日本一とのこと。
確かにこの記録は今後破られそうもないですね!!
八木山動物公園に到着した後は、各駅の施設を地上から地下まで一通り確認して1駅移動という行動を繰り返しました。
時間的に全駅を巡ることは厳しいのが分かっていたので、残った駅は次回にまわすこととし、出来る限り確認することとしました。
八木山動物公園駅から川内駅まで確認した段階で、施設設計というかスタンスが見えてきました。
リニア式地下鉄ということもありますが、必要な施設を最小限で構築するといいますか、基準に沿った最低限というと言葉が違うような気もしますが、無駄は出来る限り省いた印象を受けた次第です。
そのあたりは後日個別報告をしたいと思います。
国際センター駅まで到着したところで、他の皆様に習って地上区間の東西線を撮影することにしました。
撮影条件があまりよろしくなく車両全景が撮れるのは地上区間であるここしか無いですもんね。
国際センター駅には、この広瀬川の地上区間を観れる場所があり、一つのスポットになりそうな感じです。
駅構内の施設を上に進んでいくと、ありましたありました。
人が沢山地下鉄の走行状況を眺めていました!!
メトロ丸の内線の御茶ノ水駅付近のように、河川を渡るための束の間の地上区間は萌えるものがあります。
どうしても河川を渡る車両の写真が撮りたくなり、大町西公園駅から徒歩散歩!!
数年前も確認しましたが、開業した状況が感慨深いです・・・
そんなこんなで日没を踏まえたらタイムアップに近づいたので、大町西公園で駅施設調査を終え、一気に荒井駅までワープして荒井駅の施設状況確認をしました。
一応開業日に全線を利用したという履歴を残し、さっと東京へと戻りました。
仕事みたいな残務がありましてね(苦笑)。
これもオイラの生き様なのでしょうな。
残りの調査はまた別の機会にね♪♪