2015年12月12日仙台市営東西線施設調査(10)
2015年12月12日に仙台市営地下鉄東西線の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(10)として大町西公園駅の改札内施設状況です。
以下、コメントです。
写真-1:改札内コンコース・エスカレーター・エレベーター状況
構内図は先日の(9)をご覧ください。
改札口を入り、しばらく荒井方に進むと各昇降設備が並ぶ形になっています。
改札に近い側がエスカレーター、遠い側が階段で、真ん中にエレベーターが配置されています。
エレベーターのドアが改札から遠い側に配置されているのが少々珍しい感じでしょうか。
階段の状況です。
コンコースはそこそこの幅があるものの、昇降設備はエスカレーターが1人用幅だったり、階段もそれに沿った幅とミニマムな感じになっていますね。
前述の通り、エスカレーターは1人用幅タイプが2基配置されています。
ホーム端部のタイル状況から寸法が読み取れますが、他駅で見られるミニマムな設計といった感じです。
ホーム階のエレベーターの状況です。
ドア位置はコンコース階と反対側になっており、通り抜けの形です。
ホームドアへは直近となるような配置になっており、その関係でドアがこちら向き(コンコース階のドアが改札口から遠い側)なのかなぁと思ったりです。
荒井方の階段の状況です。
ホーム上のタイルは端部と中心部で色合いが変わっており、待ち列ゾーンと移動ゾーンを分けているかのような、そんな形になっています。
階段を降りたところから見たホーム状況です。
ホーム端部部分に椅子が配置されており、その案内が天井にサインとしてあるのが印象的。
その(11)に続きます!!