2015年12月12日仙台市営東西線施設調査(11)
2015年12月12日に仙台市営地下鉄東西線の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
その(11)として荒井駅の改札外施設状況です。
以下、コメントです。
荒井駅周辺は工事中は何も無いところに駅を構築しているような感じで、震災の影響等も受けた箇所ですが再開発エリアとして、地下鉄開業とともに今後の発展が見込まれる状況です。
工事に際して周辺条件の制約を殆ど受けていないためか駅舎は地上部に構築され、隣接地に車庫が配置されました。
駅手前に急曲線がある関係なのか八木山動物公園方に渡りが無く、荒井駅の車庫側に引上線を設ける形でホームが乗降別という形になっています。
国際センター駅と似た雰囲気で、細長い駅舎が地上部に構築されています。
駅2階部分は子育て支援施設や市民交流活動施設が設けられているとのことで、地域の交流の場・拠点として期待がされるところでしょう。
駅の南側に面するロータリーが設置されており、複数系統新設されたバスとの乗換え利便性が確保されています。
タクシー乗り場と一般車乗り場が併設されています。
細長い駅施設ですが、レイアウトとしては改札外コンコースと改札内コンコースが並行にならぶ、他駅でよく見られた配置になっています。
改札口の位置の直感箇所と施設端部に出口が設けられ、各方面からアクセスできる形になっています。
ロータリーの反対側となる北側の状況です。
駅舎のデザインが微妙に反対側と違うのが凝っているところでしょうか。
こちらにも一般車乗り場が設けられています。
自動券売機の台数は2台と他駅の一般的な配置と同様です。
定期券売り場が併設されています。
改札口は自動改札機が3列と、こちらも他駅と同様の規模になっています。
かなり凝った意匠が建物内外に施されており、うまく表現できませんが格好良い駅だなぁと感じた次第です。
その(12)に続きます!!