2016年2月29日東急田園都市線渋谷駅利用状況調査
2016年2月29日に東急田園都市線渋谷駅の利用状況調査をしました。
3月26日のダイヤ改正で夕方の上り方面の急行が一部準急化されるというプレスが出たため、詳細は分かりませんが現状を確認しておこうという趣旨です。
以下、コメントです。
図:東急田園都市線夕ラッシュ時上り方面利用状況データ(到着時)
16時台の1時間を調査しました。
前半は日中時間帯のパターン、後半は夕ラッシュ時パターンの緩急比率2:1の12分サイクルから10分サイクルに推移していく形です。
渋谷止まりが幾分利用率が少ないものの、全体的に概ねバランスが良い利用状況のように感じます。
しかしながら急行の一部を準急にするという事は旧新玉川線区間の各駅停車を増やしたいということでしょうから、この状況であれば一部準急にという判断がされているということになります(もう少し後の時間帯を指しているかもしれません・・・)。
日中時間帯は以前調査をしていますが、急行を待避する各駅停車は幾分利用比率が低く、急行は追い越しありきで無待避各駅停車と同等の利用率になる状況であると捉えました。
それからすれば、この待避を受ける各駅停車も急行と同等レベルの利用率というのは、待避を無くして渋谷先着列車を増やすほうが得策ということなのかなぁと考えるところです。
ダイヤが分かったら改めて確認したいところです。