2016年3月11日

2016年3月6日仙台市営東西線施設調査(2)

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 2016年3月6日に仙台市営東西線の施設調査を行いましたので複数回に分けて報告します。

 その(2)として、青葉通一番町駅の改札内施設状況です。

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写真-1:構内案内図

 改札階のレイアウトは構内案内図を確認すると分かりやすいですね。

 改札外については先日コメントしたとおりで、改札内は改札外コンコースに平行にスペースを設け、各昇降整備を配置している形になっています。

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写真-2:改札口付近状況

 改札口は自動改札が4列あり、総て幅広タイプの通路となっています。

 これと別に有人改札がある形です。

 真ん中の柱上部にはモニター式の列車案内が設置されています。

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写真-3:改札内通路全景

 改札口を入ったところで改札内通路を見通した形です。

 暫く進んで各種昇降設備を利用する形は他駅と同様で、東西線の基本レイアウトという感じです。

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写真-4:荒井(改札口)側階段・エスカレーター状況

 しばらく進むと最初にあるのがUターンする形で利用するエスカレーターと階段です。

 エスカレーターが下り運用のため、乗車客は大半がこちら側を使用することになりそうです。

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写真-5:エレベーター状況

 2つの階段・エスカレーターの中間に位置する形でエレベーターが設置されています。

 ドア位置は改札側に向いており、ホームとは反対側とスルータイプです。

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写真-6:八木山動物公園側階段・エスカレーター

 もう一方の階段・エスカレーターです。

 上り運用のため、降車客が主として使用かる形になりましょうか。

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写真-7:ホーム階状況

 ホーム施設は過去に報告した他駅と基本的に同じ状況です。

 ホーム端部部分と中央部分のタイルの色が異なっているのが印象的です。

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写真-8:ホーム端部状況

 可動式ホーム柵が設置されており、警告タイルの設置、誘導タイルの配置などはガイドラインの基準に沿いつつ最小限のスペースで仕上ている形と言えます。

 昇降設備がホームの大半のスペースを使用している状況なので、あまりホームが広い部分が無いのが実情のような感じです。

 そのため主流動を各駅とも端部に集中・統一させているのかなと思ったりしますが、それは施設設計のほうが先という感じが実態でしょうか。

 その(3)に続きます。