2016年3月28日近鉄奈良線若江岩田駅工事調査
2016年3月28日に近鉄奈良線若江岩田駅の工事状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです。
若江岩田駅は仮線との離れがカツカツで、上り線高架化段階でアクセス通路が旧上り地上ホーム部を介すく迂回ルートになっていました。
以降の工事の進捗により、コンコース階の整備が可能になったことから仮通路を変更したのが昨年11月12日とのこと。
迂回度が増した感じがしますが、本設構造物構築のためのスペースを空けるためという感じですね。
地上時代の上りホーム部分になる訳ですが、階段を下りるとUターンする形で通路を進む形になりました。
仮通路はホーム階の高さの通路であるため、改札口側に進む際、スロープを介す形になっています。
通路幅はそこそこ確保されている事が分かります。
仮階段から構内図の通り、逆コの字型に進むと改札口となります。
床面には上りホームと下りホームの案内明示が大きく添付されています。
改札口の正面には各ホームの方面案内が明示されています。
導入された路線記号が付いた案内になっているのですね。
奈良線はAで、奈良方面に関しては天理表記もあるため、天理線のHも記載されています。
上り線側ですが、仮階段の位置で元々の地上上り線の位置が読み取れます。
その施設があるうちは施工できなかった部分の高架橋施工が進んでいるのが分かります。
今後コンコース階の整備がなされて改札切換という流れになる訳ですね。
ホームは使用開始できても本設の外壁が構築できなかった起点方ホーム端部付近の状況ですが、その後の進捗で本設の外壁が仕上がり仮囲いが外れていることが確認出来ました。
工事中の暫定状況ももう少しで解消できそうですね。
また機会を見て確認したいと思います!!