北海道調査旅2日目
北海道調査旅2日目です。
本日は北海道新幹線の木古内、新函館北斗駅の施設確認と、新幹線開業に伴う諸々の施設状況確認をしつつ札幌を目指しました。
札幌では市内電車の延伸区間を確認しつつ、個人的に気になっていた南北線の地上区間施設を観ることとしました。
以下、一日の流れです!!
木古内駅の施設調査で1時間くらい欲しいなぁと捉えていて、停車列車が少ないなかどうやって立ち寄るか考えた結果、早朝に設定されている各駅停車のはやて2本を駆使するのがベストかと!!
早朝に青森を出発し、始発のはやて号に乗り込みました。
朝の青函トンネル通過はなかなか気持ちが良いものですね♪
木古内駅ですが、施設的には奥津軽いまべつ駅と似た形の整備となっていますね。
追い越し設備が奥津軽いまべつが下り線、木古内が上り線となっていて、対になっているのが印象的です。
施設状況のコメントは後日に!!
再びはやて号に乗り、新函館北斗駅に到着です。
暫定の終点駅ですので、運用も到着ホームと発車ホームが別で一旦回送する形なのですね。
調査時間が多少あったので、駅施設と併せて周辺状況も確認した次第です。
中心駅から幾分離れた場所に新幹線駅を設ける形は致し方ないところですが、どういう場所になるのかなぁと思ったり。
中心地と並存しつつ発展できれば良いと思いますが、どうなるでしょうかね?
新函館北斗駅の在来線側施設の対応として、函館方面接続列車専用の折り返し線を設け、北斗等は基本的に新幹線と対面接続できるホームから出発するようになっていました。
これは、なかなか上手い設計ですが、案内が難しいところもありますね。
誘導案内の方が居て、特に函館方面の案内は新幹線列車到着時にアナウンスしているのもなるほどなぁという印象です。
札幌を目指す行程ですが、未乗区間もこなしていきたかったので、東室蘭~室蘭間を乗りつぶししました。
路線形状的には枝線といっても利用の多い本線格の区間ですので、終点室蘭もイメージしていた形の賑わいがありました。
時間があれば観光したかったところですが、またの機会としてロケットUターンです・・・
再び東室蘭から新札幌まで特急を利用し、快適に移動しました。
せっかくなので、新さっぽろから地下鉄東西線で札幌中心地を目指しました。
久しぶりのゴムタイヤの乗り心地・・・ではなくニャーシャトルで体感していると言えばしていますが、やはり何かしら違うかなぁ。
加速度が素敵で、特に南北線はなかなか味わえないものと捉えています。
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さて、さっそく市電の延伸区間(西四丁目~すすきの間)の状況を確認しました。
延伸開業から半年という状況ですが、既にループ運転で当たり前の状況になっているようでした。
延伸区間については後日詳細報告させて頂きます。
続いて南北線に乗ります。
目指すはオイラにとっての聖地、南平岸です。
地下から一気に高架区間に至る南平岸駅のアプローチはとっても素敵です!!
この勾配が厳しい(43パーミル)からゴムタイヤを採用したという事ですが、シェルター区間という特殊性もあって萌えますね♪♪
真駒内駅まで利用し、ここから自衛隊前まで一駅線路脇を歩きつつ、高架シェルターの状況を確認しました。
外から見ると、やはり特徴的な景観があるなぁという感じですが、脇に幹線道路があるので圧迫感はありません。
採光を取る構造となる側部の窓が連続的配置になっており、今現在見ても古臭くない意匠です。
構造のつなぎ目は高架橋の橋脚部に沿って設けられているようですね!!
高架線に沿って歩くと、なにやら昔の地下鉄車両が展示されています。
自衛隊前駅の高架下にある交通資料館の存在は何となく知っていたものの、現地を見てああここかと気づいた次第です。
トップの写真の通り状態良く保存されており、現役当時の姿がイメージ出来ますね!!
かなり特殊な構造の車両のようですが、大きな窓、窓周りのフォルムなどハイカラだなぁと思います。
1歳の時に乗った記憶が写真から分かっていますが、意識ある時代に乗ってみたかったところ・・・
後は導入されている可動式ホーム柵やら施設、案内板などをチェックした次第です。
明日も楽しみます♪♪