2016年6月5日東武アーバンパークライン岩槻駅施設調査(1)
2016年6月5日に東武アーバンパークライン岩槻駅の施設調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
5月31日に新駅舎が使用開始されましたので、その状況確認をします。
その(1)として、駅構内施設の状況です!!
5月31日の使用開始施設状況はこちらの案内が分かりやすいでしょうか。
橋上駅舎と自由通路の使用開始に伴い、改札口が自由通路に併設する形になり、東口と西口が改札外通路で結ばれる形になっています。
既設施設との位置関係で総ての施設が使用開始された訳ではなく、東口側の施設の半分は工事中となっています。
改札口は自由通路の概ね真ん中の位置に設けられました。
通路数は7通路となかなかの規模ですね。
有人窓口に近い側が幅広通路かつ誘導ルートになっています。
自動券売機は自動改札の東口側に設けられました。
従前の改札口があった西口側に対しては遠い側に配置されていますが、駅務施設の配置とも関係しているようですね。
設置台数は4台で多機能タイプはそのうち1台です!!
改札口を入ったところの上部にLED案内板が設置されています。
上下2列車ずつの表示となっており、番線表示、列車種別、時刻、行き先、両数というベーシックなタイプです。
2面3線構造ということもあり、番線表示欄が目立つ形の表示になっていますね!!
3段表示で真ん中が案内欄となっています。
改札内コンコースですが、かなりスペースが広めに取られています。
施設配置上、昇降設備から改札口まで特に下り線側が離れている事が主たる理由ですが、改札口の数もあいまってラッシュ時も流動の心配は無さそうです。
他の昇降設備は工事期間中も可能な限り使用開始時期を早め、上記コンコースも上下線間のこ線橋として使用していました。
よって、改札切換に伴い併せて使用開始した昇降設備としては、この上りホーム終点方部分のみとなります。
上り専用のエスカレーターと階段が併設される形となっており、エスカレーターは1人用幅と割り切った設計になっていますね。
その(2)に続きます!!