2016年6月14日

2016年6月5日東武竹ノ塚駅工事調査(2)

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 2016年6月5日に東武竹ノ塚駅の工事状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します。

 下り急行線が高架化された状況確認という事で、その状況は下記動画を参照いただけると幸いです。

 https://youtu.be/0JX7LtPbS2Q

 こちらでは、その(2)として西口の状況の確認です!!

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写真-1:西口終点方出口付近状況

 西口側の終点方出口付近の状況です。

 周囲が工事用ヤードのため、フェンスで覆われており、仮設通路のようになっています。

 出口部分に下り急行線の高架橋柱があるため、階段が左右に2分されていますが、左側通行で流動を分けており、かえって良いのかもです。

 高架橋下部に階段を設けて、途中でL字型に折れていますが、この位置より終点方は地下通路を構築するスペースのためでしょうか。

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写真-2:西口終点方昇降設備状況

 コンコース階の状況ですが、終点方はエレベーターが設けられており、階段が併設する形です。

 急行線高架橋にギリギリ支障しない仕上がりに感動であります!!

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写真-3:西口起点方昇降設備状況

 起点方は階段のみの設置ですが、利用の多い側ということもあり幅が広いです。

 急行線高架橋の支障回避でクランクぎみですが仕方ないところですかね。

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写真-4:西口起点方出口付近状況

 全体状況はトップ写真をご覧頂けると分かりますが、急行線高架橋が構築されている範囲の真下部分が工事範囲といった形になっています。

 起点方の階段は最短距離になっており、横断歩道もあるものの、やはり狭隘箇所のため誘導対応による感じにはなっていますね。

 工事ヤードがあり、かつ工事用車両の搬出入が多いため、やむを得ないところでしょうか。

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写真-5:西口こ線橋と高架橋の離隔状況

 西口のこ線橋に支障しないように急行線高架橋が構築されましたが、さすがに本設の仕上げまでは出来なかったようで、暫定的な仕上げで何とか高架化した形になっています。

 後の接続を踏まえたむき出しの鉄骨配筋が何とも生々しく突き出していて、注意喚起が凄いです。

 こういう部分が大好きなのがいわゆる狭隘萌えという感じなのでしょうか?

 よく造ったなぁと素直に感心してしまったオイラであります!!