2016年8月6日相鉄星川駅工事調査
2016年8月6日に相鉄星川駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです。
下り線の高架化される範囲が完全に現在の下り線の上部になっており、高架化切換時にどうアクセスするのかが個人的に気になっていたところでしたが、仮設の通路が現在線の上部ギリギリのところに構築されています。
外側に通路が斜め横断しており、この先の部分は今後構築されることになりましょう。
高架化後に本設の施設を構築する上でもこの位置関係は絶妙だなぁと思ったりです。
高架橋の構築にあたり、現在の仮線が位置的に支障するため高架橋構築が難しくなっているところですが、仮の柱を外側部分に設けて接続させて暫定的に高架橋を成立させる形をとったようです。
灰色の部分が仮設の暫定部分になりましょうが、これにより上り線側の高架橋部分も施工が出来る形になり、工事がしやすくなっていますね。
それにしてもダイナミックな景観で萌えます♪♪
終点方も起点方と同様で、上り線の高架橋構築が現在線に支障する関係で工事を難しくしていますが、外側部分に仮の柱を建てて構造を成立させています。
下り線は既に成立しているため、上り線部分も今後急ぐための施工という感じがします。
駅の直近の部分はそれでも施工が出来ないため下り線の高架化待ちといったところでしょうか。
駅部は既に高架橋構築が大方完了しており、地上線があるため梁が架設出来ないため動きはそう無いのかもしれません。
今後の施工に向けて施設位置を変えるといった事も無さそうですし、下り線切換後まではこの雰囲気のままでしょうか。
下り線の高架化に向けた施工として、前述の連絡通路構築があります。
おそらく現行の改札内通路に接続させる形をとるものと思われますが、その部分は未施工となっています。
ヤードの関係で施工条件が悪い側からの施工と考えればこれからといったところでしょうか。
下り高架ホームへの連絡通路からの階段も状況が確認できる形になっています。
施工そのものが仮設仕様のため、あくまで高架化段階では暫定的に使用する階段という事になりそうですね。
このあたりの仕上げは切換後に再確認したいところ。
また機会を見て確認しますね!!