2016年8月8日小田急線海老名駅利用状況調査
小田急線海老名駅にて起点方の利用状況を40分調査しましたので、報告します!!
以下データとコメントです。
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【上り方面】
グラフを見ると明確ですが、快速急行と急行の利用率が高く、各駅停車の利用率が半分以下といった状況です。
快速急行と急行は停車駅が同じで前列車間隔も特急との関係で多少前後しますが、概ね等間隔であることから、利用状況の差はありません。
小田原発か新松田発かという差も殆ど無いようで、編成中の混雑傾向も殆ど同じであることが分かりました。
以前は6両の急行があると混む車両もありましたが、現行の10両編成だと中間車両を避ければ座れることが出来るのは良い状況です。
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【下り方面】
下りについても緩急の分担比率が幾分異なるも、町田や相模大野において各駅停車が先発先着なら利用するだろう事を考えると、概ね上りと似たバランスと見て良いかと思います。
快速急行と江ノ島線系統の快速急行の大野接続を受ける急行の差が殆ど無いのはなかなか絶妙なところです。
スジ的には新百合ヶ丘~相模大野間が急行と江ノ島線系統快速急行の続行ですが、この区間の乗車はいずれかの列車に最初から乗るという形になるものと思われ、相模大野における乗換は殆ど無いのかもしれませんね。
いずれにしても良好なバランスであることが分かったのが収穫です!!