2016年8月29日

富山の旅

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 今日は平日休みで一日フリーだったため、思い立って富山にお出かけしてきました!!

 目的は富山地鉄の快速急行に乗ることでした♪♪

 そのため前日夜に富山入りする形に・・・

 まぁ勢いも大事だよねって事で、以下一日の流れと感想です。

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写真-1:立山行の早朝快速急行をチェックする・・・も

 事前に確認して、本線上りに1本設定されている快速急行が快速急行明示をする事は知っていました。

 それをメインターゲットとしていた訳ですが、先日のうちに富山入りし、駅で時刻表を確認したところ早朝に立山行の快速急行がある事を知りました。

 それならば、こちらもチェックしておこう・・・という事で5時過ぎに電鉄富山駅に向かってみると・・・

 立山行の列車は急行表示しかされていませんでした。

 立山線は特急を除くと、この快速急行1本以外は普通なので、急行との区別が必要なくて幕に快速急行が用意されていないのでしょうかね・・・

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 せっかくこの時間に訪れたこともあり、久しぶりの利用ということもあって迂回して上市を目指すことにしました。

 ターゲットの快速急行の到着を上市で待ち伏せする作戦ですが、岩峅寺経由でも間に合うようでしたね!!

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写真-2:上市で快速急行を待ち伏せっ!!

 宇奈月温泉発6:48、電鉄富山着8:12で平日ダイヤのみの虎の子1本設定!!

 停車駅は西魚津までの各駅と滑川、中滑川、中加積、上市、寺田、稲荷町、電鉄富山となっており、急行はこれに早月加積、新宮川、寺田~稲荷町間各駅が追加されるので、大きな差は寺田から起点方区間で通過運転するか否かという事になります。

 起点方区間は5駅通過で3分の時間短縮とあまり差が無く、この快速急行設定によりそれら通過駅の列車間隔を広げている側面が前後時間帯の列車設定からも伺えるところなので、実はけっこう厳しい立ち位置なのでは?と思ったりして、それが今回の探訪に繋がっている部分はあります。

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写真-3:快速急行明示は別パネル対応でした!!

 上市に到着した快速急行。

 ついに対面できました。

 幕は急行表示で早朝の立山駅と同様ですが、こちらは急行も前時間帯に設定され停車駅も異なるため、しっかりパネルを前面窓部に掲示して差をつけています。

 お手製感が強いですが、まぁそれは味があって良いかなと思いますよ♪♪

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 車内はやはりラッシュ時設定用列車という事でそれなりに利用者は居ますが混雑しているというほどは至っていません。

 寺田から稲荷町までの通過区間も停車時間が無くなる分だけ早い感じで速度的には普通でした。

 それでも通過運転に意義があるから存続し続けられていると思うも、今後はどうかなぁと感じる部分はありました。

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写真-4:市内電車の改良区間をチェック!!

 続いてのミッションは市内電車の富山大橋架け替えに伴う複線化と施設改良状況のチェックです。

 改良自体は2012年に完了していますが、今回やっとこさ確認の機会が得られました!!

 富山大橋の架け替えは既存橋を維持したまま真横の位置に新橋を架設して機能移設する方法がとられた様で、そのため軌道も合わせて移設されています。

 その際に道路付け替え等工事都合もあり、安野屋電停と新富山電停が移設される形となりました。

 元々は安野屋電停の新富山方で単線になり、大学前まで味のある単線区間が続いていましたが大学前手前まで複線化されています。

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写真-5:富山トヨペット本社前電停(旧新富山電停)

 移設された新富山駅は2015年に富山トヨペット本社前に改称したようです。

 施設は先の線路付替に伴い新施設となっており、バリアフリー対応のうえ上屋が設置され従前施設より大幅に改善がなされています。

 連接車が走るようになり有効長も十分取られていますね。

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写真-6:富山駅付近もチェック!!

 続いて富山駅付近のチェックです。

 こちらは構造が大きく変わって暫く経ちましたが、スイッチバック方式ではあるものの将来を見据えた計画でもあり、駅直結という利便性向上が良い形で作用しているように感じた次第です。

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写真-7:富山ライトレール直通側区間状況

 今後富山ライトレールとの直通運転に向けた工事も行われますが、まだ富山駅の新幹線以外の高架化工事が完了しておらず、行き止まりの形です。

 貫通させる工事をするには、もう少し状況が変わるまで手がつけられないでしょうし、当面この形かなと。

 また時期を見て再確認したいと思います!!