2016年10月9日小田急線代々木八幡駅工事調査(1)
2016年10月9日に小田急線代々木八幡駅の工事状況調査をしましたので、2回に分けて報告します。
その(1)として下り線の線形変更についてです。
以下、コメントです。
下りホームですが10月8日に縮小される旨が掲示されていました。
現行も決してホーム幅は広く無いですが、島式ホーム化するにあたり改良後の位置に軌道を移設しないと、新ホーム構築が出来ないための対応という事になりましょうか。
縮小幅は新宿方のほうが大きいようで、狭いスペースにおいて極力新ホームの幅を確保するという事ですね!!
上記ホーム幅の変更は同時に軌道線形を変更する形になりますが、その旨の掲示もありました。
軌道の変更は2回に分けて実施するようで、1回目の10月7日は上記ホーム幅縮小と連動するホーム範囲の切換で、2回目の10月14日はホームの終点方部分から代々木上原方の範囲での切換となります。
移動距離が長いのと急曲線区間を含むため、リスク等踏まえて分割して施工する感じでしょうか。
1回目はホーム主眼、2回目は新しい踏切部分主眼の印象です。
さて、今回は第1回目の切換後ということになりますので、そのあたりを確認したいと思います。
まずホーム起点方端部付近の状況ですが、起点方の踏切の先に切換開始点があり、踏切部分も道路の舗装をしなおしているのが確認できます。
ホーム端部付近は移設量が少ないため、マクラギを長物にして移設後の軌道も同じマクラギの別位置固定をする対応を取っています。
古い軌道も残っており、移設ボリュームが分かりますね!!
今までの軌道の外軌側の位置に新しい軌道の内軌側が来るような形が続いていきます。
仮ホームは元々が狭かったので、縮小されてもこんなものかなと思えるくらいでしょうか。
線形上、ホーム終点方部分は元の位置に戻ってくる感じで、特段の変化はありません。
このあたりは次回第2回の切換で変わってくる形になりましょう。
その(2)に続きます!!