2016年10月24日東急大井町線ホーム延伸工事調査
東急大井町線の急行を7両化するための停車駅ホーム延伸工事が開始されたようです。
興味深いので今後工事巡回コースに入れて、適時確認をしていきたいと思います。
まずは概要と現地状況の確認をしておきましょう!!
自由が丘駅は終点方にホームを1両延伸する事が掲示されていました。
上り線のホーム延伸位置の状況です。
決してスペースがある訳ではありませんが、この部分にホームを構築するという事になりますね。
図に示された通り現行の端部付近と同等幅で延伸する形になりましょう。
下り線側のホーム延伸部ですが、機器等があるもスペース的には上り線側よりはある形ですね。
多少の設備支障移転でホーム構築が出来そうです。
旗の台駅のホーム延伸については、起点方、終点方両方向に延伸する模様です。
島式ホーム構造なので、配線を踏まえると一方だけという訳にはいかないようですね。
延伸ボリューム的には起点方のほうが短く、終点方のほうが長くなっています。
終点方の状況ですが、下り線側に機器類が配置されているものの、移設すればホーム延長するスペースはありますね。
1両分はと言われると厳しいところもあるので、両方向への延伸という事なのでしょう。
起点方の状況です。
上りも下りも殆どギリギリというか現時点でも端部が狭いような状況ですが、延伸するという事なのですね。
さすが東急という感じはします(苦笑)。
大井町駅は頭端式のホームですので、当然の事ながら終点方への延伸となります。
りんかい線絡みの改良工事の際に構築された高架橋ですが、この7両延伸まで想定していたかどうか分かりませんが、線路の開き具合で1両分のホーム延伸は問題なさそうな状況です。
上記3駅以外はホーム有効長が7両以上ある駅なので、軽微な改修で済みましょう。
今後はこの3駅の工事状況を確認していきます!!