2017年2月19日

2016年12月27日アストラムライン新白島駅施設調査

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 2016年12月27日にアストラムライン新白島駅の施設調査をしましたので、報告します。

 以下、コメントです。

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写真-1:改札口付近全景

 風の谷のナウシカの王蟲っぽいなと思える独特な駅外観のドーム形状が最大の特徴かと思います。

 そもそも新駅を構築する場所として選ばれたこの場所はJR線との交差部であり、終点方にアプローチを控えかつJR地中構造物を避けるため上下線が離れていくという制約条件の塊みたいなところです。

 結果として既存の地下函体の構造物を活かし、乗車位置=開口部を最小限設ける形とし、上家構造も既存施設に影響を与えない形とすることが求められたと思いますが、結果このような形になった(だろう)ことはとても素敵な設計だなぁと感じたところです。

 この先細りの形状も上下線間のスペース制約から来ているという事ですね。

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写真-2:券売機状況

 券売機は4台設置されています。

 既にICカードが導入されていますが、サッカー輸送等を踏まえて必要な台数を設置したという感じでしょうか。

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写真-3:自動改札機全景

 自動改札機は5列あり、内1列は幅広タイプの通路になっています。

 別に有人窓口が併設され、移動等円滑化経路は有人窓口脇通路が指定されています。

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写真-4:ホームへの昇降設備状況

 改札口を進むと、左から階段、エスカレーター(上下各1基)、エレベーターの順に配置されています。

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写真-5:ホーム階から見る昇降設備状況

 エスカレーターは昇りが2人用幅タイプで1人用幅タイプになっています。

 階段の幅確保のためにこういう選択になったものと思われます。

 微妙に手前方が狭まっているのが素敵です!!

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写真-6:ホーム状況

 前述の通りホームは先細りの形状となっており、6Pチーズみたいな形状(?)です。

 新交通システムのドアの位置のみ既存の地下函体に手を加えて、乗車位置になっています。

 そのため、乗車位置がえぐられている感じの見た目なのが独特です。

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写真-7:乗車位置付近状況

 ホームドアの開閉スペース、降車時に乗車客が横に待避できるスペースが確保されているのが分かります。

 施設構造と使用目的のバランスから決まった絶妙な形状といった感じ。

 すごく萌えます(笑)。

 以上です!!