2010年7月27日

2010年7月21日成田スカイアクセス開業時施設調査(1) 日暮里編

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 2010年7月21日は非番でして、夕方時間が出来たので、京成の日暮里、青砥、押上駅の施設状況を確認しましたので、順次報告したいと思います。

 その(1)として日暮里駅です。

 施設的な部分は以前さんざん報告していますので、案内関係のみチェックしました!!

 以下、コメントです!!

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写真-1:JR乗換改札口付近状況1

 案内版の変化だけですが、印象が変わったような気がしますよね?

 やっぱり新型スカイライナーのイラストの存在が大きいかな。

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写真-2:JR乗換改札口付近状況2

 LED案内版の変化、表示の変化はありますが、スカイライナーという名称が従来と同様であることから、見た目の印象はさほど変わらない感じです。

 写真-1の時に感じた変化は気分的なものだったのかもしれません(笑)。

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写真-3:LED案内版

 改札入口上部にある系統関係なしに全部表記するタイプのLED案内版です。

 スカイアクセス系統はオレンジ色、京成本線系統は灰色で路線系統表記がなされています。

 LED部分では経由欄が稼動しており、スカイアクセスはオレンジ色地の反転文字、京成本線は緑色の文字で表記されています。

 成田空港に行く列車のみ経由欄が記載されるため、この経由欄の記載有無も空港利用者にとっては判断する部分になろうかと思います。

 成田空港行は行先の左側に経由が記載されるようになり、スカイアクセスは北総線経由、京成本線は船橋経由と記載されています。

 そのため、成田空港の文字が他行先に対して右側にずれて記載されており、ぱっと目につきやすい感じになっています。

 意図してやっている感じかな?

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写真-4:スカイライナー乗り場カウンター

 いわゆるライナー専用ホームの中間改札ですが、物理的にチケットを確認する形になっておらず、案内カウンターとしての機能を持たせつつ、チケットの確認をするという感じの雰囲気です。

 シティライナーも設定され、ダイヤ上続行運転になつていることから、案内は特に強化したいところかもしれませんね。

 奥のLCD画面は新しい表記になり、左から列車案内、停車駅案内、その他案内と並んでいます。

 スカイライナー表記が大半で、シティライナーとイブニングライナーはおまけといった感じです。

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写真-5:スカイライナー乗り場イラスト案内版

 JR乗換改札口から見やすい場所にスカイライナーのイラスト付き案内版が掲示されています。

 以前の案内板は旧スカイライナーでしたので、イメージが一新しています。

 <参考:以前の案内板>
 https://okiraku-goraku.com/2009/10/20091052.php

 専用ホーム1番線自体はスカイライナー専用ではなく、シティライナーとイブニングライナーも使います。

 そのため、スカイライナーだけの案内という訳にもいかず、右上に文字だけですが、シティライナーとイブニングライナーの記載があります。

 通勤利用者はよく分かっていると思うので、スカイライナーアピールというのは妥当な感じかな。

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写真-6:ライナー専用ホームの案内板

 ライナー専用ホームと一般列車用ホームが完全に切り離されている日暮里においては、ライナー専用ホームの案内板は白色単色でスカイアクセス・本線系統の明記はしていません。

 構造上、ライナー専用ホームと一般列車の区別が重要事項なので、一般列車ホームの案内図と視覚的に区別をしたという印象を受けます。

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写真-7:一般列車ホーム案内図

 一般列車ホームの案内図は、オレンジ地にスカイアクセス、青地に京成本線の表記があります。

 京成本線系統の成田空港がやや小さいサイズのフォントで記載されているのは京成上野と同様ですね。

 下部の4・6両最前部案内は、7月17日改正で6両編成の停車位置が変更になり、このエスカレータを降りた位置に車両が来なくなったための注意明示です。

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写真-8:日暮里駅ホーム全景

 前述の6両編成の停車位置変更についてですが、元々は8両編成の停止位置に前あわせで揃えていました。

 その理由は上りエスカレータ3箇所に近いからかと思いますが、エスカレータがあるためにホーム幅が限られている部分の混雑が顕著だったようで、比較的余裕があるホーム後方にシフトさせることにしたようです。

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写真-9:京成上野方に停車位置変更した状況

 停車位置変更後の6両編成後部状況です。

 階段部分であることもあって、ホーム幅は新三河島方より広くなっています。

 普通列車の場合近距離利用が多く、下車時に便利な車両が狙われていることから、多少の集中は許容できるのではないかなと思っていましたが、安全性も考慮した上での変更でしょうから、これはこれで良いのでしょう。

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写真-10:ホーム部LED案内板状況

 一般列車ホームのLED案内板です。

 上部にスカイアクセス(オレンジ地)、京成本線(灰色地)の明記がなされました。

 経由欄も稼働していますが、アクセス特急は夕夜間のみの設定ですので、今のところ京成本線表記が主であります。

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写真-11:ホーム上の乗車位置目標

 乗車位置目標は成田スカイアクセス系統がオレンジ地、京成本線系統が青地で明記されており、その下に両数表示があります。

 スカイアクセス系統は8両のみですが、上位両数互換表記のため、すべてこのタイプになっています。

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写真-12:JRコンコース部のLCD案内板(スカイアクセス)

 JRからの乗り換え客用に設置されているコンコース部のLCD案内板ですが、スカイアクセス系統も稼働を開始しました。

 日中時間帯はスカイライナーのみの運行なので、スカイライナー専用といった感じですね。

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写真-13:JRコンコース部のLCD案内板(京成本線)

 以前から稼働していた京成本線のものは、スカイアクセスに対して京成本線という表記が追加されたのみです(目隠ししていたのを剥がしたというか)。

 行き先が青砥、高砂の場合、アクセス特急も利用できますが、その場合アクセス特急はスカイアクセス側に記載されると思うので、その案内が京成本線側に何らか表記されるかが気になっています。

 夜に時間があったらチェックしてみたいところです!!