京阪線2009年9月12日改正ダイヤを分析する(1) 朝ラッシュ時編
京阪時刻表をゲットしましたので、先日作成した想定ダイヤと実際のダイヤの照らし合わせと、新旧ダイヤの変更点についてコメントしたいと思います。
動きの大きい朝夕ラッシュ時のみ分析します。その(1)として朝ラッシュ時です!!
図:京阪線2009年9月12日改正ダイヤ(太線表記はスジ変更箇所)
先日、ダイヤ改正を予想した際には、過去の混雑調査結果から、京橋着8:13、7:58、8:28の3本(混雑が高かった順)の通勤準急の混雑緩和を図ることが改正の意図と捉えました。
通勤準急中之島行2本が淀屋橋行になる列車の予想は半分外れてしまいましたが、変更した列車が京橋着7:54、8:30の列車だったという事で、混雑緩和させたい列車の捉え方はあっていたのかなぁと思っています。
また、自分が見た際一番混んでいた8:13の列車ですが、樟葉発1本を三条発に延長運転する部分が、この列車に対するフォローになっているようです。
三条~樟葉間において後続を三条発として延長運転したことで、この列車のスジを数分早めることができ、更に樟葉で特急と緩急接続させる(旧ダイヤは八幡市待避)ことで、混雑緩和を図れるという寸法です。
また、太線箇所で分かると思いますが、出町柳~樟葉間の特急、快速急行のスジをやや寝かせて余裕を持たせ、また運転間隔の見直しをしていますね。
待避が可能になった淀待避を活用するなどして、混雑率の均等化と余裕の見直しを図った印象かなぁ。
全般的に修正的な変更なので、おそらく旧ダイヤの課題は解消できるんじゃないかなと思います。
利用が落ち着いた頃、機会があれば京橋で調査をしたいなぁ~♪♪!